SUPPORT ご協賛のお願い
私たちは現在、安部公房の戯曲『制服』の2025年本公演に向けて全力で準備を進めています。これまでのショーイングを糧に、スクリプトの深掘りや、俳優たちがその内面からエネルギーを引き出し、作品のテーマと一体化できるよう、さらに磨きをかけています。
また、映像、マイクロフォン、ライブカメラなどを駆使したマルチメディア舞台空間を作り出し、ライブミュージシャンと効果音とのコラボレーションで、臨場感溢れる舞台をお届けする予定です。
このプロジェクトの成功には、皆様の温かいご支援とご協力が欠かせないと心から感じております。私たちは、この公演を通じて、皆様に深く響く感動をお届けできればと願っています。貴方のご支援が、『制服』Full Versionの実現に大きな力となります。どうかご協賛いただけますと大変嬉しく存じます。皆様と共に、この特別な舞台を作り上げ、心に残る瞬間を共有できることを楽しみにしております。

designed by Eri Yoneyama





Our Story and Thoughts
私たちが『制服』に取り組み始めたのは、実はニューヨークでした。最初に日本語のスクリプトを英語に翻訳し、ニューヨーク在住の多国籍なアクターたちと英語でのリーディングを試みました。彼らの出身国はさまざまで、多様性豊かなチームでの挑戦でした。試行錯誤の中から生まれた新たな目標は、原作の日本語のまま、この作品を鹿児島のアクターたちと共に創り上げることでした。
現代はスピード感が重視される時代ですが、私たちはあえて「時間をかけて考え、熟成させることで面白さが生まれる」というコンセプトを掲げ、2021年秋からワークショップをスタートしました。
これまでに2回のショーイングを成功させることができたのも、一緒に作品を作り上げてきた仲間たちはもちろんのこと、足を運んでくださった観客の皆様、そして貴重なフィードバックや感想をくださった方々、応援してくださる皆様のおかげです。本当に心から感謝申し上げます。
この小さな試みが、感動や考えるきっかけとなり、次世代のアーティストたちに伝わっていくこと、そして鹿児島だけでなく、世界へと広がっていくことを私たちは目指しています。